内臓型冷え性をご存知ですか?
文字通り内臓が冷えてしまうことです。
内臓が冷えるということは、内臓に十分な血液が届いていないということ。
自分で簡単に調べるには
手足などは冷えていないのにお腹が冷たくなっています。
その冷たさにびっくりすることがあります。
手が暖かいと冷えはあまり気にならないので
病気とは思わないために気がついたときには
内臓型冷え性の症状が重くなっている…
ということも少なくありません。
内蔵が冷えてしまうと、下痢や便秘を繰り返したり
といった症状になってしまいます。
そして腎臓が冷えて機能が低下することによる「膀胱炎」
また胃腸が冷えて「機能性胃腸障害」
などが起こりやすくなってしまいます。
症状が進むと脳が冷えて、その結果、脳の機能全体が落ちてきて
体がだるい、思考がまとまらないといった症状まででてきます。
女性の場合は、男性に比べて皮下脂肪を溜めやすく
内部に熱を溜めこんで、外部に熱を放出しにくいので
一度身体が冷えてしまうと、熱が上手く放出されず
手足に熱がまわらなくて冷え性の体質が現れてきます。
特に、ダイエットを行っている若い女性は
冷え性の原因である食事のバランスが大きくくずれており
栄養が不足してエネルギーが燃やされず
身体は熱を生み出すことができなくなります。
冷え性の原因の多くは、食事が関係しているので、
バランス良い食事を心掛けていれば
自然と冷え性の体質も改善されていきます。
また運動で体脂肪を燃焼すれば、身体から脂肪が燃焼されるだけでなく
基礎代謝が上がって身体が温まりやすくなり
冷え性の症状も改善される事になります。
冷え性を予防するには、身体のエネルギーが燃焼されやすいように
体質改善をしていく事が重要で規則正しい
バランスのとれた食事や適度な運動を毎日心がけてみましょう。